セミナー
【レポート】オンライン・トークセッション「With/Postコロナ時代にデザインができること」
5月28日(木)に、「With/Postコロナ時代にデザインができること」と題した、オンライン・トークセッションを開催しました。
村田智明氏の基調トークからスタートし、冒頭で「デザイナーとして、今、やらなければならないことを考えていきたい」と、意気込みを示されました。
私たちの行為を止めてしまうバグとして「迷いのバグ」「非効率のバグ」「誤認のバグ」「負環のバグ」「矛盾のバグ」「心理のバグ」があるとの事。
これからの未来は、「進歩や発展のためのイノベーションではなく、循環する構造を再構築するためのイノベーションであってほしい。サステナブルに継続することを考えていきたい」と締めくくられました。
続けて、美吉恒佑氏、松本希子氏を迎え、3人でのトークセッションに移りました。「職能や業績のポイントがどう変わっていくのか」「働き方や働く空間・職空間で、デザインができること」「コロナ禍で『変わるもの』と『変わるべきもの』」「仕組みのデザインを自身の視点から」「デザインで出来ること」などについて、語っていただきました。
ODCにとっては初めてのオンライン・イベントでしたが、全国より多くの方に参加いただき、「今後のビジネスと生活の参考になった」「1年後または数年後、どんな変化が見られたかを、できれば同じメンバーでトークセッションして頂きたい」といった期待が多数寄せられました。
【日 時】2020年5月28日(木)14:00~15:15
【講演者】村田 智明 氏(株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役)
美吉 恒佑 氏(株式会社ハル ブランディングディレクター)
松本 希子 氏(株式会社ルセット 代表取締役 / コンテンツプランナー)
【参加人数】269名