【SEMBAサロン89th レポート】『オメデタイ人になるための「祝う力 トレーニング」』(宇野由紀子氏)
今回のSEMBAサロンは、ライフテクスチャリストの宇野由紀子さん(株式会社テンネット 代表取締役)に、『オメデタイ人になるための「祝う力 トレーニング」』というテーマのもとお話しいただきました。
(株)テンネット 質感研究室では「祝う力 トレーニング」の研究・開発をこの春スタートされ、心の祝い筋を増強し、自分自身を、モノコトヒトを今よりもっと祝える体質になり、生きるを祝う力にあふれた”オメデタイ人”になるため、日々実験実践・自主トレをされています。今回、SEMBAサロンにて、研究室以外の方が参加する初のワークショップを開催いただきました。
今回のSEMBAサロンでは、「こんにちは!」の代わりに使う挨拶は「オメデトウ!」
まず初めにお話しいただいたのが「朝祝い」について。朝起きた時に布団の中で「おめでとう、ワタシ(オレ)」と言ってみる。そうすることでどういう心模様になるでしょうか?「朝祝い」の次は、「今日祝い」です。一日を通して「○○を祝う」ということで、参加された皆さま自由な発想で順番に自分の○○を祝っていきます。”今日生きているということ”、”今日、今年初サンダルを履きました!”、”このSEMBAサロンに参加できたこと”、中には”今日が誕生日の自分に”という方もいらっしゃいました(!)。一人一人のお話を聞いていく中で、みなさんの中に”祝う力”が生まれていき、それが連鎖して自然とみなさんの口から「オメデトウ!」が出てきました。
次は「夜祝い」。一日の終わりにもう一度「おめでとう、ワタシ(オレ)」を。また、「カラダ祝い」では自分のカラダのどこか一箇所に1日フォーカスして祝ってあげる。そうすることで新しい自分のカラダに思わぬ発見があるかも(?)。「好き祝い」では、”好きやわ~”なモノゴトを再認識して祝ってあげる。「幸祝い」では、大小を問わず身の回りの幸せをキャッチする感度を磨き、すべて自分へのギフトだと祝う(厚かましくなって大丈夫!)。
「反転祝い」は必殺技です。「なんだかな~…」と思うような出来事でさえも、”祝う心”で無理矢理レバレッジしてしまえば、どんな出来事もプラスになり、祝い筋を鍛えるチャンスにもなります。時には「腹立つ~…のり!」「てんてこま…いぬ!(前足を揃える狛犬ポーズつき)」「めんどくサイ…パン!(一気に南国気分になれます。)」というレバレッジワードを使うことも効果的。
最後にお話しいただいた「在る祝い」では、そこに「在る」、ここに「在る」をあらためて知ることでありがたく祝うということでした。
終了後の懇親会では、和やかな雰囲気のもと個別質問や参加者同士の交流で大いに盛り上がり、皆さま”祝う力”を手に入れられて”オメデタイ人”になって帰られました。
株式会社テンネット http://10net.jp/
【日 時】5月25日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】宇野由紀子 氏 (ライフテクスチャリスト/株式会社テンネット 代表取締役)
【参加人数】13名