【SEMBAサロン 71st レポート】 「備えあれば患いなし」 ~災害発生から3日間自力で生き抜くための防災用品・避難所で役立つモノについて~ 植松曄子氏
今回のプレゼンターは、AP~N(あぷ~ん エイジレス・プランニング・ネットワーク)代表の植松曄子さん(インテリア学会会員、総合デザイナー協会会員)に『「備えあれば患いなし」~災害発生から3日間自力で生き抜くための防災用品・避難所で役立つモノについて~』をテーマにお話しいただきました。
今年で、東日本大震災から6年になりますが、その後も、地震・津波・台風など自然災害や大火災などの災害が多発している日本に暮らす中で、「災害発生から3日間自力で生き抜くための防災用品・避難所で役立つモノ」について100円ショップなどで手軽に揃えられて備えることができる防災アイテムをご紹介いただきました。
震災時に、暗がりや、声が出せない状況に陥った時に役立つ「ブザーライト」や、緊急時に備蓄食料や防災グッズを持ち出せる「防災袋」と上手にパッキングするコツ、目や耳や口が不自由な方も自分の情報を伝えることができる「マイカード」「マイゼッケン」の作り方、着替えや授乳をする際にプラベート空間を造ることができる「マイルームテント」の紹介、また、コンパクトに折りたたみが出来る段ボール製ヘルメットなどをご紹介いただき、盛りだくさんの内容の中で、それぞれの使い方について丁寧に解説いただきました。
一部を除いて100円ショップで手軽に揃えられる中にも、非常に便利で使いやすい防災用品がたくさんあり、参加者が実際にそれぞれを実践・体験することで使い方をマスターし、防災に対する知識を深めることができました。
また、災害発生時に連絡が取れなくなった場合に役立つ、「災害用伝言ダイヤル(171)」のサービスも併せてご紹介いただきました。
AP~N(あぷ~ん エイジレス・プランニング・ネットワーク)
http://blogs.yahoo.co.jp/apuunapuun
【日 時】3月10日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】植松曄子氏 (AP~N(あぷ~ん エイジレス・プランニング・ネットワーク)代表)
【参加人数】14名