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【SEMBAサロン 70th レポート】 ワールドインテリア デザインカンファレンス MILANO2016→2017+BEIJING(北京) 酒井コウジ氏、能口仁宏氏

大阪デザイン団体連合主催の第35回大阪デザインサロン。 今回のプレゼンターは、(公社)日本インテリアデザイナー協会理事、第一工業大学客員教授の酒井コウジ氏(siesta-international-associates 一級建築士事務所所長)と、家具ジャーナリスト、マルチクリエーター、ミュージシャンとして活躍されている能口仁宏氏(大彌リビング社長)です。 「ワールドインテリア デザインカンファレンス MILANO2016→2017+BEIJING(北京)」のテーマでお話しいただきました。 内容は、普段展示会などでのブース作りも手掛けられている酒井氏からは、昨年4月にイタリア、ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ2016」で、どのようなブース作りが行われていたかということ、また展示会の現状やデザインが街に与えている影響について事例を交えながら詳しくご紹介いただきました。 また、今年1月に中国、北京で開催されたデザインカンファレンス「インテリア&デザインセミナー」にて「場をつくるアイディア」、「豊かな暮らしのデザイン」をテーマに公開講座を行われた際の様子にも触れられました。 能口氏からは、家具の販売や家具ジャーナリストを行っておられる目線から、ミラノサローネ2016に出展されたイスのデザインについて数多くご紹介いただき、それぞれの特長について分かりやすく語っていただきました。 ミラノサローネでは高級路線が進み、それに伴ってミラノの街全体も活気に満ちており、機能性と情緒性、また、古くからの伝統ある物と新たに取り入れられるデザインとの調和性が重視されている特長があるということです。 一方、北京は現在バブルの時代とのことで、街中で多く見られる高級ホテルや店舗などのデザインをご紹介いただきました。 酒井氏はブースなどの空間デザイン目線、能口氏はイス、家具などのデザイン目線と、同じ場所を見ている中でもそれぞれの立場で違う見方をされていて、それぞれの視野で幅広いお話を聞くことができました。 また、今年4月に開催予定の「ミラノサローネ2017」に向けて注目されているポイントや、傾向についてもお話しいただきました。 siesta-international-associates 一級建築士事務所 http://www.siesta-international-associates.com/ 株式会社大彌リビング(大阪デザインセンター賛助会員企業) http://daiya.com/ 20170303_salon.jpg 【日 時】3月3日(金)19:00~21:00 後半は懇親会 【プレゼンター】酒井コウジ氏(siesta-international-associates 一級建築士事務所所長) 能口仁宏氏(大彌リビング社長) 【参加人数】11名
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