【SEMBAサロンレポート 64th】 「デザイン思考と事例紹介」竹綱章浩氏
今回のサロンは、インダストリアルデザイナーの竹綱章浩さん(きづきデザインラボ代表)に、「デザイン思考と事例紹介」についてお話しいただきました。
竹綱さんは、九州大学大学院にてデザイン思考、イノベ―ションデザインを研究され、現在は企業や研究機関でデザインコンサルティングやワークショップを開催されています。
内容は、「デザイン思考」の定義についての説明と、デザイン思考を基本とした事例を2つご紹介いただきました。
1つ目の事例は「高齢者の口腔ケア」
高齢者のはみがきを観察し、そこから問題点を抽出、アイデアを展開して最後にプロトタイプを提案するまでのプロセスをわかりやすく解説していただきました。
2つ目は、社会福祉法人が販売していた既存のクッキーを、堺のおみやげとしてリニューアルした事例。
もともと防災用に販売していたクッキーが、どのようなプロセスを経て、堺ブランドのプロモーション事業として展開するようになったかを紹介していただきました。
2つの事例を通して、ひとつの視点でなく、多様性ある未来思考(10年先)を取り入れシナリオを作成してくことで、問題点を解決していけるというお話でした。参加者は大いに関心を持たれ、熱心に聞いていました。
今回のサロンは、インダストリアルデザイナーの竹綱章浩さん(きづきデザインラボ代表)に、「デザイン思考と事例紹介」についてお話しいただきました。
竹綱さんは、九州大学大学院にてデザイン思考、イノベ―ションデザインを研究され、現在は企業や研究機関でデザインコンサルティングやワークショップを開催されています。
内容は、「デザイン思考」の定義についての説明と、デザイン思考を基本とした事例を2つご紹介いただきました。
1つ目の事例は「高齢者の口腔ケア」
高齢者のはみがきを観察し、そこから問題点を抽出、アイデアを展開して最後にプロトタイプを提案するまでのプロセスをわかりやすく解説していただきました。
2つ目は、社会福祉法人が販売していた既存のクッキーを、堺のおみやげとしてリニューアルした事例。
もともと防災用に販売していたクッキーが、どのようなプロセスを経て、堺ブランドのプロモーション事業として展開するようになったかを紹介していただきました。
2つの事例を通して、ひとつの視点でなく、多様性ある未来思考(10年先)を取り入れシナリオを作成してくことで、問題点を解決していけるというお話でした。参加者は大いに関心を持たれ、熱心に聞いていました。
【日 時】11月11日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】竹綱章浩氏 (きづきデザインラボ 代表)
【参加人数】13名