SEMBAサロン
【SEMBAサロン 62nd】 「ドイツに柳宗理の足跡をたどる」 -カッセルでの一年間の調査を終えて-
今回は、長年にわたり柳宗理の研究をされている工業デザイナーの森田力さん(富山大学名誉教授)です。
日本の工業デザインの黎明期を築いた一人柳宗理は、1960-61年にかけてドイツの「カッセル国立造形芸術専門学校」で教鞭をとりました。柳がなぜドイツに招聘されたか、どのような教育を行いどのような影響を与えたかを当時の新聞、写真資料や同僚の先生、教え子へのインタビューを通じて、ドイツでの研究の成果をご紹介いただきます。
その他、美しいカッセルの町や、5年に一度開催される現代美術展「ドクメンタ」などのスライドを見ていただきます。関心のある方は、ぜひご参加下さい。