6次産業化 × デザイン を活かした町おこし ~柏原の可能性~
国や都道府県などが、地域資源を活用した6次産業化を推進しています。柏原市域でも、いろいろな取り組みが進められていますが、町の産業と資源を活かした、経済価値を生み出す仕組みづくり、外部へのアピールがさらに望まれます。そこにデザインの視点を加味すると、魅力アップにつなげることができます。
柏原市は歴史の古い町で、旧来の伝統が息づくと共に、交通の利便性から新規住民も多数増えてきたという特徴があります。新たな住民が町の歴史を共有して、ともに住み続けていく取り組みも必要です。例えば、空き家となっている古民家を市外のデザイナー等に開放して、柏原に住みながら6次産業化に寄与してもらうことも考えられます。
柏原シンポジウム 第1部では、ヨーロッパの町の暮らし方の紹介と柏原市の将来についての助言を伺い、あわせて、これまでの柏原市域での取り組みを振り返ります。第2部では、様々な角度から地域再興の方法を述べあい、柏原市における可能性を追求していただきます。また、柏原らしい町おこしについて、来場者とも意見交換を行いたいと思います。
講演者
吉田順一氏
大阪府立大学 21世紀科学研究機構 教授 観光産業戦略研究所
桝谷政則氏
おいな~れ柏原ネットワーク 代表
中野隆司氏
柏原市長
天野映氏
有限会社アマノ(天野ぶどう園) 代表取締役社長
髙井利洋氏
カタシモワインフード株式会社 代表取締役
越田英喜
一般財団法人大阪デザインセンター 理事長
山納洋氏
大阪ガス株式会社 近畿圏部 ソーシャルデザインチーム 都市魅力研究室長
第1部 講 演
14:30~15:10 事例講演
「地産“訪消”」をデザインする~トスカーナにあって、柏原にはないもの?~
吉田順一氏
15:10~15:30 事例講演
柏原での取り組み紹介
桝谷政則氏
15:30~15:40 休憩
第2部 ディスカッション
柏原の行政、生産者、市民活動家の代表の方と、有識者、デザイナーにより、柏原の課題と可能性を掘り下げて議論していただきます。
15:40~17:00 パネルディスカッション
【パネリスト】
吉田順一氏
中野隆司氏
天野 映氏
髙井利洋氏
桝谷政則氏
越田英喜
【コーディネーター】
山納 洋氏
日時 | 2015年9月26日(土)14:30~17:00 |
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会場 | 柏原市民文化会館 リビエールホール(小ホール) http://www.kashiwara-bunka.jp/ |
参加費 | 無料 |
受講対象 | デザイナー、柏原市のみなさん、柏原市域で町おこしに興味のある方 |
定員 | 200名 |
主催 | 一般財団法人 大阪デザインセンター/共 催:柏原市民文化会館 リビエールホール/後援:柏原市、おいな~れ柏原ネットワーク、大阪ワイナリー協会 |
お申込み | 下記お申込みボタンをクリックして専用フォームよりお申込みください。 |
お問合せ | 一般財団法人大阪デザインセンター TEL:06-6615-5571 Email:odc@osakadc.jp |