【レポート】商品パッケージ企画実習講座<第6回>
昨日SEMBAで開催の「プロに学ぶ!商品パッケージ企画実習講座」第6回目のご報告です。
講師はパッケージデザイナーの北中正紀氏(株式会社こふれ 代表取締役)。パッケージ素材や構造の見識が深く実務経験の豊富な北中氏が、パッケージ形態の豆知識や発想手法、加えて包装における過大包装について解説。

ワークショップとして、受講者が1枚の紙からのバッグや組箱を切って折って制作、また缶への紙素材貼付など、実際に各サンプルを元にそのアイデアや構造に楽しく触れていただく場となりました。それぞれの構造を組み立てる中で、「折りだけでこういうことができる」「遊びの中にヒントがある」といった既成概念にとらわれないパッケージ要素を体感していただきました。パッケージ企画においては、物を売るのではなく、楽しみを売るという視点も受講者たちは理解されたのではないかと思います。