【レポート】商品パッケージ企画実習講座 <第2回>
昨日(4/26(水))SEMBAで開催された「プロに学ぶ!商品パッケージ企画実習講座」第2回目のレポートです。
講師はデザインプロデューサーの坂元雄二氏(株式会社スタッフワーク 代表取締役)。
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お客様がすでに持っている値段のモノサシ(値ごろ感)を意識することの大切さについて、 実際に店頭の商品パッケージ数点を事例に取り上げながら、商品の3要素「中身・パッケージ・価格」のバランスを、 (1)トーン&マナー (2)お客様の利益 (3)アイキャッチ効果 (4)価格バランス (5)アイデンティティ の 5つの側面から16名の4グループで考察しました。
加えて、実際に全受講者が会場近くのドラッグストア内の百均ショップで、
ベストならびにワーストなパッケージデザインを購入して、お互いにその訴求レベルを評価しあって、
良い点や課題をシェアしました。
「いくらで売る商品」のパッケージを作るのか、店頭でライバル他社の商品から学ぶべき点など、
購買者や売場目線での商品パッケージ企画は作り手にとって重要なポイントだということを
新たな視点から再認識できた実習で、大変内容の濃いものとなりました。