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デザイン・シンキング修得講座 第三回(9/3)開催しました。

デザイン・シンキング修得講座第三回目を開催しました。 第三回(9/4)、飯田吉秋氏(アイ・シー・アイデザイン研究所)に「イノベーションは寄り添う視点からの思考で考える」というタイトルでお話いただきました。 使う人に寄り添う商品をつくるにはどうしたらいいか? 使う人が何を求めているのかを、作る側の視点ではなく使う人の身になって考える方法をお話しいただきました。 必要なのは人やモノを深く観察すること。「みる」と一言でいってもその方法は沢山あります。その手段としてミルメソッドという手法を教えてくださいました。 人への配慮が、笑顔につながる。そういうデザインを目指しているという飯田先生。 売れなくてもいいんだ。その人の笑顔が見れたら、それでいいんだよ。という考え方でモノづくりをされているからこそ、人に優しい商品が生み出されるのだと思いました。 ワークショップでは、針金を使った新商品の提案。 新商品開発、作り手としての企画開発ミーティングにはなれている受講生のみなさんも、商品を考える前に使う人を出来るだけ具体的に描いてみて、と言われて、商品もないのに先に使う人と言われても・・・と最初は戸惑っている様子でしが、グループに分かれメンバーと話しているうちに次第に想像の人物が膨らんできて、人ありきの商品の提案を発表できるまでに至りました。 「具体的な使用者を想定しての商品開発は今までやったことが無かったけれど、1人の誰かが欲しいものが、たくさんの人の欲しいモノにつながるのではないかと思う」という感想をいただきました。 2015dt_3.jpg 日 時:2015年9月3日(木) 13:30~17:10 会 場:大阪デザインセンターSEMBA 講 座:飯田吉秋氏(アイ・シー・アイデザイン研究所)「イノベーションは寄り添う視点からの思考で考える」 受講者:14名 
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