10/28(月)デザイン思考が身に付く「こどもOSワークショップ」【終了しました】
こどもOS をものづくりに活かすために。
「プレイフル・デザイン・カード」を使用したワークショップです。
こどもたちの行動を観察して、典型的な20ほどの行動パターンに類型化してキーワード化したものです。
こどもが本来持っている能力を評価し、こども観察による気づきや、おとなの持つ潜在的こども性の引き出しなどを通じてデザインの創造性や解決力を養うワークショップです。こどもの行動や発想から、新たな商品開発の展開を探ります。
当ワークショップでは、こども OS 研究会の研究成果、 「プレイフル・デザイン・カード」を使ったデザイン発想法を体感していただきます。
こどもたちを取りまく環境が、機能や価格だけでなく、心の充足や感動、共感など新た な価値軸を持った社会となるよう、また、こどもの感性に・デザイン創造についての認 識を深める機会としてご活用ください。
ものづくりの現場で、このようなお悩みをお持ちの方へ
● 製品開発のためこどもの行動特性を知りたい
● キッズ向けの製品を開発したいが、アイデアが思い浮かばない
● 安全に配慮した製品開発をする際、こどもの行動について認識を深めたい
● 企画開発会議が退屈、もっと自由なアイデア出しができないか
● こどもだけでなく、子育ての環境についての提案がしたい
● 新しいことに挑戦するこどもを応援したい
● 安心してこどもを産み、育てる社会のために企業ができることってなに?
《キーワード》教育、環境、空間デザイン、食料品、文房具、玩具、衣料、日用品、医療、マタニティ、パッケージ、 プロダクト、家具、スポーツ用品、サービス、その他
◆キッズデザインとは、
こどもたちが安全に、伸びやかに暮らせるための環境づくり。
その環境はこどもたちだけでなく、全ての人たちが快適に暮らせる環境にも通じます。
◆こどもOSとは、
およそ2歳から小学校を卒業する頃までのこどもたちが持つ、自由で豊かな感受性や想像力・直視力から引き出される、こどもたちに特有の思考や行動のパターン。
こども達は、狭い路地をわざわざ通りたがる、水たまりがあれば飛び越える、高い所によじ登る、何でも触って確かめる、危険なものに近寄る、といった共通の行動パターンが20ほどあるとフィールドワークで確かめられた。
これは、子ども向けの製品づくりや、子どもの危険回避の重要な指標になるばかりではなくて、我々大人も、基本的にそのような性向が潜んでいる。
子ども向け、大人向けの商品開発に、貴重な切り口を与えてくれる概念である。
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会により命名された。
日時 | 平成25年10月28日(月)11:00~17:00 休憩1時間。終了後交流会を行います。 |
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場所 | 大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター) 9F セミナールーム1 |
定員 | 30名 |
講師 | 上田 信行氏 (同志社女子大学教授) 川本 誓文氏 (大阪府産業デザインセンター研究員) |
参加費 | 一人1万円 |
主催 | 財団法人大阪デザインセンター |
共催 | 大阪市 |
後援 | 近畿経済産業局、大阪商工会議所 |
特別協力 | 大阪府産業デザインセンター |
お問合せ | 財団法人大阪デザインセンター TEL:06-6615-5571 FAX:06-6615-5573 E-mail:odc@osakadc.jp |