シンポジウム「デザインの力~ブランド戦略~」を開催しました。((財)JKA補助事業)
デザイン力とは問題点の抽出力、解決策の発想力、具現化力、全体を通じての問題解決力、ソリューションだということの認識がまだ浅いと思われます。デザインは企業ブランド戦略、イメージアップの重要なツールであるということについてデザイナーをはじめ企業経営者などに理解を深めるためのシンポジウムを9月29日に大阪市立中央図書館にて開催いたしました。
基調講演に経済産業省商務情報政策局 クリエイティブ産業課 デザイン政策室 室長補佐の外山雅暁氏をお迎えし、クール・ジャパン戦略やデザイン政策について詳しくお話しいただきました。
また、第2部のパネルディスカッションでは、シャープ株式会社 デザインセンター所長の林 良三氏、Kanae Design Labo代表の塚本 カナエ氏、そしてコーディネーターとして当センター理事長の越田 英喜氏をお迎えし、デザインにどの様な力があるのか、商品が売れる要素にデザインがどの程度かかわっているのかなど、140名の参加者の質疑をふまえながらディスカッションを行いました。
≪参加者の声≫
・現代の傾向やデザインの意識について、より専門的に話が聞けて良かったです。
・あらゆる視点からのデザインやブランディングに対する考え方を聞くことが出来てとても有意義でした。
・デザイナーではない人でもとても勉強になるので、ぜひ続けてもらいたいと思う。