「大阪勧業展2021」出展レポート
大阪デザインセンターでは、今年も「大阪勧業展」に出展いたしました。 同展は、大阪府内すべての商工会議所・商工会が、総力をあげて開催する他業種型総合展示商談会で、異業種の方々との商機をつかむための場で、今回は初めて南港・ATCホールで開催されました。
来場者数は昨年度の5,994人と比べ、今回は8,405人ということで、交通アクセスが市内中心部からやや悪い中でも、前年を上回る結果になりました。新型コロナ禍の影響がやや落ち着き、オンラインではなくリアルな展示会で、商談に向けた情報収集を行いたい方が多く足を運ばれたのだと思います。
今回も出入口の「デザイン特別コーナー」1小間という形で、当センターならびにUSD-O(大阪デザイン団体連合)として合同出展。11月に移転したODC新オフィスでのサービス紹介や会員募集の案内、またデザイン相談やデザイナー紹介、デザイン団体情報などの取組みをモニターやパネル、広報物でご案内。
ブースに来られた方の数は約90名で、その内の約半分の方に名刺をいただき、引き続き、メールをお送りするなど、ODCの取組みを、より具体的にメッセージいたしました。勧業展の性格上、来場者層はまちまちでしたが、多くの方に新しいODCの存在を知っていただく有意義な機会となりました。
加えて、USD-O(大阪デザイン団体連合)のJIDA関西ブロック 副ブロック長の竹綱章浩氏(きづきデザインラボ 代表)によるセミナーを12月9日に行いました。「顧客が感動する商品開発」という講演内容で、48名の参加者があり、共感できる内容のもので好評でした。
「大阪勧業展2021」
【日 時】2021年12月8日(水)10:00~17:00、12月9日(木)9:30~16:00
【会 場】ATCホール 大阪市住之江区南港北2-1-10
【出展社数】323企業・団体、336ブース
【来場者数】8,405人(2日間合計) 1日目:4,003人、2日目:4,402人