第28回
新しい時代に向けて
昨年2020年の世相を表す漢字は「密」でした。2位は「禍」、3位は「病」といずれも新型コロナウイルスに関連するワードでしたが、今年は明るい前向きな気持ちの表れる漢字となる一年になってほしいものです。
コロナ禍は、社会、経済のあらゆる分野に大きな変革を要請しています。当センターも未来に向けて、従来の事業のあり方を見直しつつあります。
デザイン業界もこれまでになく厳しい状況下ではありますが、当センターのnote連載コラム「デザイナー、今こんな感じです」に、この時代の変化を捉え、状況に応じながら柔軟に新しい目線で乗り切っていこうという声が届けられています。
新年に頂いた年賀状におきましても、デザイナーの皆様から下記のようなひと言が書き添えられていて、勇気づけられました。
・ “元気な未来のために”自分たちにできることを続けていきます。
・2021年の素晴らしい未来を共に創りましょう!
・変化を恐れず、一歩一歩着実に、これまで以上に信頼されるよう取り組んで参ります!
・時代が変われど、必要とされる存在であり続けられるよう、努力して参る所存です。
昨秋、設立60周年を迎えた大阪デザインセンターも、次の新しいステージをめざし、デザイナーの皆様や、デザインを必要としている企業の皆様に向けて、未来のデザイン創造性を共に高めていくビジネスサポートをしていきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。