DESIGN COLUMN

デザイナーとの
ビジネスマッチングって?

第27回
Withコロナ時代のデザイナーの声

新型コロナウイルスにより、
人々の生活、また消費意識は大きく変わりました。

企業においても、With/Afterコロナ時代のニーズを捉えながら、
新しい切り口で価値やアイデアを創り出し、
それを市場で表現・訴求していかなければなりません。

そこに関わるデザイナー自身もオンラインでの仕事を重ねながら、
社会動向や生活者目線を活かして、クライアント企業に対して、
新たな企画提案や情報発信を効果的に行っていくことが求められています。

当センターにおきましても、この時期、さまざまな会員デザイナー等の方々と情報交換をする中で、
現在の考え方や取り組み方などを伺うことができました。
いくつかのお声を紹介しましょう。

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■コロナ禍でポスター等制作したものの、
開催されなかったイベントや延期等いろいろございましたが、
新規でマスクパッケージのお仕事や、
ステイホームのおかげか、随分昔のクライアント様より
新規案件でご相談もございました。
打ち合わせは、全てオンラインですが、
仕事の進行を見直す機会となりました。
皆が模索している状態なのだと思います。
今後もwithコロナで頑張らねばと思います。

■コロナでリモートワークをされている契約企業様が殆どですが、
徐々にリモートからリアルに変わってきつつあります。
企業に寄り添いながら、また自身も今の状況と向き合いながら
やっていくしかないと思っております。

■スタッフの大半が画面の大きなデスクトップPCなので容易にはテレワークができず、
また、社内カラー出力機での出力が不可欠なので、
全員をテレワークに切り替えるには、なかなかハードルは高いですね。
テレワークと時差出勤するスタッフとの組み合わせで
何とか通常どおり業務しております。

■弊社は6月いっぱいでテレワーク体制を一旦終了し
7月1日より全員出勤に戻す予定です。
リスクばかりに目を向け、理想的な就業のあり方、
デザイン制作の現場のあり方が実行できないことが
一番の問題であるとの考えからです。

以上、コメントいただいた皆様、こちらこそよろしくお願いいたします。

当センターのデザイナー紹介業務も新たなスタイルを探っているところです。
デザイナーの方だけでなく、企業の声もヒアリングする中で、
次の展開に向けた新しいマッチングの可能性を図っていきたいと思います。

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