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シンポジウム「地域創造とデザイン」を開催しました。((財)JKA補助事業)

当センターでは、「デザインは経営資源」という認識を共有化し、個人から地域、日本、世界に広がるデザインの現状と課題、特に地域から創造されるデザインがモノづくりやまちづくりに果たす役割について、議論を深めるためのシンポジウムを11月18日にブリーゼプラザ小ホールで開催しました。
基調講演に(株)良品計画の金井政明社長を迎え、環境にやさしい、感じのよいくらしをずっと提供してきた「無印良品」の思想、実例を解説いただきました。
また、第2部のパネルディスカッションでは、パナソニックグループ 三洋電機株式会社 マーケティング本部アドバンストデザインセンター所長の清水 正人氏、株式会社シマノ デザイン室 参与の明上 誠治氏、そしてコーディネーターとして日経デザイン編集長の下川 一哉氏をお迎えし、各々のブランドや企業価値を生かした商品開発手法、時代の変化に対応した様々な展開から、グローバル化とローカリゼーションの中で果たすべきデザインの役割や価値のあり方などを90名近い参加者の質疑もふまえながらディスカッションを行いました。

<参加者の声>
・これからの”モノ”をつくる意味について考えさせられました。
・3.11以降、より一層つくる側の姿勢・責任が問われると思いました。
・単なる「造形」の表現者にとどまらず、”思想”をもったデザイナーが必要だと感じさせられました。

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